スルガ銀株が一時11%安、契約者の取引履歴改ざんと弁護団指摘

A man talks on his mobile phone outside of a branch of the Suruga Bank in Tokyo. Photographer: ROBERT GILHOOLY/Bloomberg

シェアハウス融資問題に揺れるスルガ銀行の株価が8日、一時前日比11%安の1380円と急落、4月18日以来の日中下落率となった。

  同行の融資を受けてシェアハウスを購入した約150人を支援する弁護団は7日夕の記者会見で、契約者がスルガ銀に提出した銀行の取引履歴などで弁護団が入手している13人分が全て改ざんされていたと指摘。スルガ銀行員と不動産販売会社の会話とされる録音に偽造業者を紹介する内容が含まれていたことなどを明らかにした。弁護団は音声を金融庁に提供するとしている。

  スルガ銀の広報担当者はコメントを控えた。

  JPモルガン証券の西原里江アナリストは7日付リポートで、3日付日経新聞がシェアハウス関連でスルガ銀が2018年3月期決算で大幅な損失計上をする方針だと報じたことに触れ、「近日中にスルガ銀より業績予想の修正発表がなされる可能性が高い」と指摘。与信費用はJPモルガンの想定より高くなる可能性があるとした。

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