米司法省、独VW経営トップの海外出張巡り異例の取り決め-関係者

  • 新CEOを捜査絡みで拘束することはないと保証したと関係者
  • ディースCEOが調査を受ける一定の懸念を抱いていたことを示唆

ドイツの自動車メーカー、フォルクスワーゲン(VW)のディーゼル排ガス不正に関連しマルティン・ウィンターコルン元最高経営責任者(CEO)を起訴したばかりの米当局は、同社のヘルベルト・ディース新CEOを捜査絡みで拘束することはないとの異例の保証を与えた。こうした取り決めは部外秘だとして事情に詳しい2人の関係者が明らかにした。

ディースCEO

写真家:Qilai Shen / Bloomberg

  米司法省の対応は、先月就任したディースCEOが米当局から詳しく調べられる可能性あると一定の懸念を抱いているか、少なくとも世界的企業を率いるための頻繁な海外出張中に拘束されない特別な保証を望んでいたことを示唆している。

  同CEOに対する今回の取り計らいについて、VWおよび米司法省はコメントを控えた。

原題:VW CEO Is Said to Receive Rare Safe-Passage Deal From U.S. (2)(抜粋)

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