トランプ大統領:イラン核合意に関する判断、8日に発表へ

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  • ジョンソン英外相がワシントン入り、合意の修正を呼び掛け
  • イラン大統領:米国は離脱すれば「歴史的な後悔」に直面へ

トランプ大統領

Photographer: Andrew Harrer/Bloomberg
Photographer: Andrew Harrer/Bloomberg

トランプ米大統領は7日、米国がイラン核合意に残留するかどうかについて、米東部時間8日午後2時(日本時間9日午前3時)に発表すると、ツイッターで明らかにした。

  ドイツとフランス、英国はトランプ氏と同氏の側近らに合意にとどまるよう働きかけてきた。トランプ氏はしばしば合意を批判しており、米国の離脱をこれまで強く示唆していた。マクロン仏大統領は先月のトランプ大統領との会談後、米国が離脱するとの見方を示した。

  ジョンソン英外相は今週ワシントン入りし、合意には欠陥があるものの改善可能だとして米国に残留を説得する方針。同外相は7日にFOXニュースに出演し「われわれは修正する方法を探す必要がある。大統領が注意を促したのは適切だが、離脱しようとすれば大切なものも一緒に捨てることになる」と語った。

  トランプ大統領が対イラン制裁停止を継続するかどうかを決める期限が12日に迫る中、ジョンソン英外相は今週、イラン核合意を米離脱のリスクから救うためペンス米副大統領やボルトン大統領補佐官(国家安全保障担当)ら政権当局者、議会関係者と会談する。メルケル独首相も最近訪米し、大統領に残留を求めていた。

  イスラエルのネタニヤフ首相は6日、2015年のイラン核合意は致命的な欠陥があり、イランの侵略を阻止するために「完全に修正もしくは拒否」しなければならないと主張した。一方、イランのロウハニ大統領は同日、米国が離脱すれば「歴史的な後悔」に直面すると警告した。

原題:Trump Says He’ll Announce Decision on Iran Deal on Tuesday(抜粋)

(英外相のコメントなどを追加して更新します.)
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