Photographer: Chris Ratcliffe

【今朝のニュース】社史に残る日、LIBOR死なず、など

訪米中のジョンソン英外相はトランプ大統領との会談が予定されていないこの日、大統領お墨付きのフォックス・テレビに出演しイラン核合意の維持を訴えました。この戦略が奏功したかどうかは8日に明らかになります。以下は一日を始めるにあたって押さえておきたい5本のニュース。

社史に残る日

2018年5月8日は武田薬品工業にとって、創業以来最大の買収合意を発表する日になるかもしれない。関係者によれば、バイオ医薬品メーカー、シャイアーとの最近の交渉は460億ポンド(約6兆8100億円)規模の買収案の構成内容に関するもので、シャイアーは現金部分の増加を求めている。武田薬がシャイアー側の要求に同意したかどうかは現時点で明らかでない。7日の米株式市場で武田薬の米国預託証券(ADR)は0.8%高。

意気揚々

フィデリティ・インベストメンツのファンドマネジャー、ジェフ・ムーア氏は米国とカナダの債券が売りを浴びたことで、ようやく投資家がそこそこのリターンを得られる水準に債券利回りが上昇したと指摘。「実際、先行きに対する私の期待は過去5年間になかったほど高い」と語った。利回りがさらに上昇し、価格が一段と下落するには、中銀が市場が織り込んでいるより速いペースで行動する必要があるだろうが、その可能性は低いとみている。

物言いやすくなった

村上ファンド出身の「物言う株主」丸木強氏が率いるストラテジックキャピタルは、企業統治の指針コーポレートガバナンス・コードが6月までに改訂されるのを受け、投資先の図書印刷と蝶理、新日本空調に対し政策保有株を3年以内に売却するよう提案している。丸木代表取締役は、株主から預かった資本を有効活用せず、「他社の株を持つ余裕があるのなら自社株買いなどをしてほしい」と話した。

LIBORは死なず

ロンドン銀行間取引金利(LIBOR)は2021年末までに廃止されることが決まっている。代替指標として期待された担保付翌日物調達金利(SOFR)は、4月に公表が開始されたが、算出の際に特定の取引を誤って組み入れるミスが発覚した。ICEベンチマーク・アドミニストレーションがLIBORの復権に動くタイミングとして、これほど決定的な局面はまずないだろう。SOFRに連動する先物の取引は7日にシカゴ市場で始まる。

福利厚生

米フィデリティ・インベストメンツには従業員がコンピューター機器を購入した場合に1万ドル(約110万円)を上限として代金の20%を支給するプログラムがあった。関係者によれば監査の結果、一部従業員は機器購入後に返品した上でそれを会社に報告せず、支給分を保持していた。フィデリティは福利厚生制度を悪用した従業員約200人を解雇した。

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