中国が姿勢を軟化、一部関税引き下げも示唆-成果なき米中通商協議後

  • 米国が「合理的かつ現実的」になるべきだとの主張も-国営メディア
  • 関税引き上げによる影響は限定的-UBSの汪涛氏

中国を訪れた米トランプ政権の閣僚や高官は通商協議で大きな成果のないまま4日に北京を去ったが、中国側はその後、米国に対する姿勢を幾分軟化させた。

  中国国営メディアは週末、米中通商協議をやや前向きに評価し、交渉継続を呼び掛けた。米国が「合理的かつ現実的」になるべきだとの主張も展開した。

  また、中国商務省が一部の食料品や医薬品、医療機器の輸入関税について、一段の引き下げ措置を検討していると、経済参考報が7日に報じた。

  UBSグループの中国担当チーフエコノミスト、汪涛氏はリポートで「向こう数カ月の継続交渉中に、中国が発表済みの開放・改革を加速させる一方で米国側が関税措置の現行案を縮小する」と予想し、関税引き上げによる影響は限定的との見方を示した。

原題:China Softens Tone on Trade After U.S. Leaves Empty Handed(抜粋)

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