トランプ大統領、銃所持の権利支持を明言-規制容認姿勢から一転

  • テキサス州ダラスでの全米ライフル協会の年次大会で演説
  • 大統領はフロリダ州高校銃乱射事件の後、銃規制容認を検討していた

トランプ米大統領は4日、テキサス州ダラスで開かれた全米ライフル協会(NRA)の年次大会で演説し、銃所持の権利を支持すると明言した。大統領はフロリダ州の高校での銃乱射事件の後、銃購入時の身元確認の強化など、NRAが以前から反対していた銃規制の容認を検討していた。

4日にダラスで開催されたNRAの年次大会で演説するトランプ大統領

写真家:Daniel Acker / Bloomberg

  NRAは2016年の大統領選でトランプ陣営支援に3000万ドル(約32億7000万円)を拠出した。

  トランプ大統領は演説で、「あなた方は自衛権など神から与えられた神聖な権利の保護に自分の時間とエネルギー、票、声を提供している。そしていま、あなた方の行動と献身のおかげで、政府は憲法修正第2条を守ろうと闘っている」と語った。憲法修正第2条は、個人の銃器所持の権利を保障している。

  ブルームバーグ・ニュースの親会社ブルームバーグ・エル・ピーの創業者であるマイケル・ブルームバーグ氏は、銃規制団体「エブリタウン・フォー・ガン・セーフティー」の諮問機関メンバーであり、同団体への寄付者でもある。同団体はほぼ全ての銃購入の記録を取って全米犯罪歴即時照会システム(NICS)との照合を義務付ける措置などの規制を求めている。

原題:Trump Embraces the NRA, Abandoning Flirtation With Gun Control(抜粋)

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