Photographer: JOHANNES EISELE/AFP

NY原油が70ドル突破、2014年11月以来-イランに再び制裁との観測で

更新日時
  • ブレント先物も約3年半ぶりの高値まで値上がり
  • 米がイランとの核合意から離脱し再び制裁を科す可能性に市場は備え
Photographer: JOHANNES EISELE/AFP

ニューヨーク原油先物相場が7日の時間外取引で続伸し、2014年11月以降で初めて1バレル=70ドルを突破した。米国がイランとの核合意から離脱し、同国に再び制裁を科す可能性に市場は備えている。

  トランプ米大統領は12日の期限までに修正がまとまらなければ、イランとの核合意から離脱すると警告する一方、交渉の余地も示唆している。イラン石油省のザマニニア次官(通商・外交担当)は6日のインタビューで、原油の「適正な価格」が1バレル=60-65ドルだと発言し、原油価格の一段の上昇に反対する立場を表明。80ドルに近い価格を望んでいるとされる石油輸出国機構(OPEC)の盟主サウジアラビアとの立場の違いが浮き彫りになった。

  ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物6月限は一時97セント(約1.4%)上昇し、70.69ドルの高値を付けた。シンガポール時間午前11時22分(日本時間午後0時22分)現在は70.47ドルで取引されている。ロンドンICEの北海原油代表油種ブレント先物7月限も一時91セント高の75.78ドルと、14年11月以来の高値まで値上がりした。

原題:Oil Rises Over $70 as Market Awaits Trump Call on Iran Sanctions(抜粋)

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