バークシャー、第1四半期は09年来の純損失、「悪夢」の会計基準変更

Photographer: David Williams/Bloomberg
Photographer: David Williams/Bloomberg

米国で会計基準変更の適用に伴い、資産家ウォーレン・バフェット氏が警告した「悪夢」が現実のものになりつつある。

  バフェット氏の米投資・保険会社バークシャー・ハサウェイは、新基準に基づき株式投資の含み損益を純損益段階で認識する必要があるが、この影響で同社は1-3月(第1四半期)決算で11億4000万ドル(約1244億円)の損失を計上した。5日付の同社発表文書で明らかになった。同社にとって2009年以来の純損失となる。

  バフェット氏は、今回の会計基準変更は「当社の純利益の数値を著しくゆがめ、評論家や投資家にひんぱんに誤解を与えるだろう」と、2月に公開した投資家向け年次書簡で指摘していた。

  バフェット氏は業績を見極める上でより有効なバロメーターは営業損益だと述べた。第1四半期の営業利益は前年同期比49%増加して52億9000万ドルだった。

原題:Buffett’s Accounting ‘Nightmare’ Fuels First Loss Since 2009 (1)(抜粋)

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