現・次期NY連銀総裁:一時的なインフレ目標超え、懸念には及ばず

  • しばらくの間の2%超え、心配しない-ウィリアムズSF連銀総裁
  • 2%目標を若干上回ることは問題でない-ダドリーNY連銀総裁

米ニューヨーク(NY)連銀のダドリー総裁と、その後任に決まっているサンフランシスコ(SF)連銀のウィリアムズ総裁は共に、インフレ率が中銀目標の2%を一時的に超えることについて、金融当局は長い間目標を下回る状況の中にあったとして、懸念には及ばないとの見方を示した。

  ダドリー総裁は4日、ブルームバーグ・ニュースのマシュー・ウィンクラー名誉編集主幹とのインタビューで、「何度も語ってきているように、インフレ率が長きにわたって2%目標を下回ってきた後に同水準を若干上回ることは問題ではない」と述べた。

  ニューヨーク連銀総裁に来月就任するウィリアムズSF連銀総裁もその少し後に同調姿勢を示した。ウィリアムズ総裁はCNBCとのインタビューで、「個人的には、インフレ率がしばらくの間2%水準をオーバーシュートする可能性があるという事実について、心配していない」と語った。金融当局がインフレ目標は「上下に対称的」として強調しているのは、「インフレ率は目標を上回ることもあれば、下回ることもあろうが、平均して2%だということを伝えるシグナルだ」とも述べた。

原題:Fed’s Williams, Dudley Stress Soft Ceiling on Inflation Goal(抜粋)

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