米当局、VWのウィンターコルン元CEOを起訴-排ガス不正問題で

ドイツの自動車メーカー、フォルクスワーゲン(VW)のディーゼル排ガス不正に関連し、米当局は同社のマルティン・ウィンターコルン元最高経営責任者(CEO)をミシガン州の連邦地裁に起訴していた。3日に公開された起訴状で明らかになった。

VWのマルティン・ウィンターコルン元CEO

Photographer: Rolf Schulten/Bloomberg

  ウィンターコルン氏は排ガス不正スキャンダルが発覚した数日後にCEOを辞任していた。起訴されたのは3月14日で、米当局を欺こうと共謀したほか、大気汚染防止法に違反したとされる。

  米当局は排ガス不正問題の捜査を3年にわたり続け、ついにVW最高幹部の起訴にこぎ着けた。ただ、ドイツは欧州連合(EU)の外に国民を引き渡すことがないため、ウィンターコルン氏が米国での裁判を受ける公算は小さく、ドイツから出ない限り身柄を拘束されることもない。ドイツの同氏代理人の弁護士はコメントを控えた。

原題:Ex-VW CEO Winterkorn Charged by U.S. in Diesel-Cheating Case (3)(抜粋)

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