米CBS、1-3月利益・売上高が予想上回る-ネットサービス好調

  • バイアコムとの統合計画でCBSの立場は有利になる
  • 従来のネットワークに依然頼っているとの投資家の懸念が後退

米テレビネットワーク、CBSの1-3月(第1四半期)利益・売上高は共にアナリスト予想を上回り、決算発表後の時間外取引で同社の株価は一時4.1%上昇した。

  一部項目を除いた1株利益は1.34ドル。アナリスト予想は1.19ドルだった。同業バイアコムとの再統合を目指すよう圧力を受けているレスリー・ムーンベス最高経営責任者(CEO)にとっては、CBSの経営が順調であることを示す好機会となった。ネット配信サービス好調などで売上高は13%増加した。

  ムーンベスCEOはバイアコムとの再統合後も自分のチームが会社を率いるべきだと主張しており、今回の決算はその裏付けになり得る。同CEOはアナリストとの電話会議で、「他社がコードカッティングなどで契約者減少を懸念する中、CBSは契約者を増やしている」と指摘した。

  ムーンベスCEOはCBSの支配株主であるレッドストーン家と、CBSの将来にバイアコムを関わらせるべきかどうかについて交渉を続けている。バイアコムは契約者を減らしており、新たなオンラインサービス進出への足掛かりを得る取り組みも難航。レッドストーン家が両社の再統合を目指す理由の一つとなっている。

  CBSはオールアクセスとショータイムの新たなネット配信サービスの加入者を2020年までに800万人にするという目標達成に向け順調だと述べた。こうしたネット配信サービスの伸びが、従来のテレビネットワークに同社が依然頼っているとの投資家の懸念を緩和させている。CBSの視聴率は今年8%低下し、ネットワーク首位の座をNBCに譲った。

原題:CBS’s Online Growth Helps Offset Slide in Network Viewership (1)(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE