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米ダウ・デュポン:1-3月は増益、原油高でプラスチック価格が上昇

米化学大手ダウ・デュポンの1-3月(第1四半期)決算は、プラスチック関連のマテリアルズ・サイエンス部門の利益が増加した。原油価格上昇が寄与した。同部門は来年に別会社としてスピンオフされる予定。

  3日の発表資料によると、マテリアルズ・サイエンス部門は23%の増益。生産拡大や樹脂価格上昇に支えられた。原油相場の回復で世界的にプラスチック価格が上昇しており、原油ベースの素材を使うメーカー各社はコスト上昇分を取り戻そうとしている。

  ダウ・デュポンは4-6月(第2四半期)の売上高について、約14%増の233億-240億ドル(約2兆5500億ー2兆6200億円)のレンジになるとの見通しを示した。営業利益は約23%拡大して53億-55億ドルになる見込みという。ブルームバーグがまとめたアナリスト予想は売上高が224億ドル、利益は51億8000万ドル。

  ダウ・ケミカルとデュポンの合併で昨年8月に誕生したダウ・デュポンは来年6月1日までに3社への分割を計画している。マテリアルズ・サイエンス事業は3月末にスピンオフされる。

  1-3月期の調整後利益は1株当たり1.12ドルに増加、アナリスト予想の1.09ドルを上回った。売上高は暫定ベースで5%増の215億ドル。市場予想は214億ドルだった。

Plastics Rising

原題:DowDuPont Gets Profit Boost as Rising Oil Lifts Plastics (1)(抜粋)

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