欧州委、今年と来年の経済成長見通し据え置き-年初の減速「一時的」

  • 今年の成長率は2.3%、19年は2%-欧州委員会経済見通し
  • リスクは下振れに傾く、米経済の過熱や貿易対立など懸念

ユーロ圏の経済成長は年初に鈍かったものの欧州委員会は問題視せず、通年では10年ぶりの高水準だった2017年とほぼ同程度になるだろうと予測した。

  1-3月(第1四半期)のユーロ圏経済成長率は前期比0.4%増と2016年以来の低さだったが、欧州委員会は3日公表した経済見通しで、この減速はある程度一時的である公算が大きいと指摘した。ただ、ユーロ圏の見通しに対するリスクは上昇し、いまや下振れに傾いていると警告。主なリスクに金融市場のボラティリティー、米国経済の過熱、保護主義の加速を挙げた。

  域内の成長率予測は今年2.3%とし、前年の2.4%をわずかに下回る水準を見込む。19年は2%にやや鈍化するとの予想を維持した。

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Growth is set to slow in 2019 in major European economies

Source: European Commission

原題:EU Holds Its Nerve on 2018 Economic Outlook Amid Growing Threats(抜粋)

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