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米メットライフ、CFOが交代-会計問題やSEC調査が背景

米生保最大手メットライフは、ジョン・ヒール最高財務責任者(CFO)が退社すると発表した。同社は会計問題や規制当局による調査などへの対応に追われている。

  メットライフを去る経営幹部としては、ここ1年間でヒール氏(59)が少なくとも5人目となる。2日付の同社発表文によると、ジョン・マカリオン財務部長(44)が2日付でCFO職を引き継ぎ、スティーブン・カンダリアン最高経営責任者(CEO)の直属となる。ヒール氏は9月まで、上席顧問にはとどまる。

  同社は過去3カ月の間に、財務管理上の「重大な不備」の発覚や、米証券取引委員会(SEC)から調査を受けていることを明らかにした。2月には同社が支払いを怠っている年金顧客約1万3500人の所在を把握できていないと発表。3月には日本の変額年金事業に関連し過剰な引当金を積んだと明らかにした。こうした「営業上の課題」がヒール、カンダリアン両氏の減給につながったことを4月の当局届け出は示した。

原題:MetLife CFO Hele to Depart as Insurer Grapples With Missteps(抜粋)

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