ソフトバンク、スイス・リー株式取得巡る協議が行き詰まる-関係者

  • 取得株式の価格や経営権の問題が主な障害になっている-関係者
  • 孫社長の重点がシフトしてきていることも理由-関係者
Billionaire Masayoshi Son, chairman and chief executive officer of SoftBank Group Corp., speaks during a news conference in Tokyo, Japan, on Monday, Nov. 6, 2017. SoftBank reported quarterly profit that topped analysts’ estimates, as its U.S. unit Sprint Corp. faces an uncertain future after talks to merge the carrier with T-Mobile US Inc. collapsed. Photographer: Akio Kon/Bloomberg
Photographer: Akio Kon/Bloomberg

ソフトバンク・グループによるスイスの再保険会社スイス・リーの一部株式取得に向けた協議が行き詰まっていると、事情に詳しい複数の関係者が匿名を条件に明らかにした。

  関係者2人によれば、ソフトバンクとスイス・リーは、ソフトバンクが取得する株式の価格と規模、さらに孫正義社長がどの程度のスイス・リー経営権を得るのかについて、両社の意見が一致していないという。このほか、スプリントとTモバイルUSの合併計画やソフトバンク携帯子会社の新規株式公開(IPO)といったソフトバンク社内の事情もあり、孫社長の重点がシフトしてきていることも理由だと、関係者らは説明した。

  関係者らによれば、協議はここ数週間に沈滞気味となったが、再び活発になる可能性はまだある。スイス・リーとソフトバンクの担当者はコメントを控えた。 

原題:Softbank’s Talks Over Swiss Re Stake Are Said to Have Stalled(抜粋)

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