ユーロ圏:1-3月成長率、6四半期ぶり低水準-ECBに難題

  • 1-3月GDPは前期比0.4%増-17年10-12月は0.7%増
  • 貿易戦争リスクが見通しを曇らせる-EUは米国に関税除外要求

ユーロ圏の1-3月(第1四半期)経済成長率は6四半期ぶりの低水準に落ち込んだ。金融緩和縮小を考える欧州中央銀行(ECB)は難題を突き付けられた格好だ。

  欧州連合(EU)統計局(ユーロスタット)が2日発表した第1四半期域内総生産(GDP)速報値は前期比0.4%増と、2017年10-12月(第4四半期)の0.7%増(改定値)から成長が鈍化した。昨年は10年ぶり高成長を記録していた。

  成長減速は部分的には悪天候の影響だが、年内の量的緩和(QE)終了を検討しているECB当局者らは警戒を強める可能性がある。

  見通しを曇らせる要因の一つは貿易戦争のリスクだ。EUは米国に鉄鋼・アルミ関税の全面的・恒久的除外を求めているが、米国は同意していない。

原題:Euro-Area Economy Loses Momentum With Trade Threatening Outlook(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE