米司法副長官:私は脅しに屈しない-共和保守派が弾劾条項を起草

  • 「われわれは法の支配が求めることを行っていく」と副長官
  • メドウズ議員:これを強要と考えるなら辞任すべきだ

ロシアが2016年の米大統領選挙に介入した疑惑捜査を統括するローゼンスタイン米司法副長官は1日、下院共和党保守派が同副長官に対する弾劾条項を起草したことを受け、自分を脅そうとする人たちの相手になるつもりはないと述べた。

  同副長官はワシントンにあるニュースとジャーナリズムに関する博物館「ニュージアム」でのイベントで、「かなり前から私に対し、公私を問わず脅しをかける人たちがいる」と述べた上で、「司法省は脅しに屈しないことをそろそろ理解すべきだ。われわれは法の支配が求めることをす行っていく」と表明。「いかなる人のどんな脅しもわれわれの職務遂行のやり方に影響を及ぼすことはない」と指摘した。

  これに対し、下院自由議員連盟を率いるマーク・メドウズ議員は、ローゼンスタイン副長官が自分の職務を果たすよう求められることを「強要」と考えるなら、「辞任して、われわれが新たな司法副長官を探すことができるようにすべきだ。新副長官はできれば透明性に関心を持つ人が望ましい」と述べた。

  同連盟のメドウズ議員ら一部メンバーは弾劾条項案を起草した。メドウズ議員はトランプ氏と最も親しい議員の1人であり、2人は週に数回電話で話し合っている。

  事情に詳しい関係者によると、この弾劾条項案には、トランプ大統領の捜査の端緒やヒラリー・クリントン元国務長官が在任中に私的メールサーバーを使っていた問題に関して共和党が求めている司法省内部文書の提供をローゼンスタイン副長官が拒否していることが盛り込まれている。

原題:Rosenstein Says He Won’t Be ‘Extorted’ Amid Impeachment Threat(抜粋)

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