米メルク:通期見通し引き上げ、「キイトルーダ」が糖尿病薬を抜く

米医薬品メーカー、メルクの1-3月(第1四半期)決算では、最新のがん治療薬「キイトルーダ」の売上高が主力の糖尿病治療薬を初めて上回った。同社は通期の売上高見通しを引き上げた。

  1日の発表によると、がん免疫療法薬キイトルーダの売上高は14億6000万ドル(約1600億円)と、前年同期の2倍余りに拡大した。キイトルーダの売上高はアナリスト予想の13億8000万ドルを大きく上回り、主力の糖尿病治療薬「ジャヌビア」と「ジャヌメット」の売上高(計14億2000万ドル)を抜いた。

  メルクは通期の全体の売上高について、418億-430億ドルになるとの見通しを示した。従来予想は最大427億ドルだった。同社は通期の利益見通しも引き上げ、1株当たり4.16-4.28ドルになるとした。従来予想は4.20ドルだった。

  1-3月の調整後利益は1株当たり1.05ドル。売上高は100億ドルで、アナリスト予想の101億ドルを下回った。

原題:Merck Boosts Outlook as Keytruda Sales Surpass Diabetes Drugs(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE