米ファイザー:売上高が予想下回る、投資家は戦略的M&Aに期待

米製薬会社ファイザーの1-3月(第1四半期)決算は、売上高が再び市場予想に届かなかった。合併・買収(M&A)実施や研究開発パイプライン拡充を求める圧力が強まりそうだ。

  ファイザーは1日、同社のコンシューマー・ヘルス部門の将来について、年内に決定を下すことをなお見込んでいると明らかにした。投資家は同部門に関する新たな情報を待っている状況だ。同社は鎮痛薬「アドビル」や胸焼け緩和薬「ネキシウム」などを手掛ける同部門の事業計画見直しを昨年10月に開始した。

  1-3月の売上高は1%増の129億ドル(約1兆4100億円)にとどまり、アナリスト予想平均の131億ドルを下回った。他の製薬大手とは対照的に、ファイザーは通期見通しを引き上げなかった。

  長年にわたって販売されてきた医薬品部門の売上高が5%減少したことが響いた。コンシューマー部門の売上高は7%増加した。

  1-3月の1株当たり利益は一部項目を除いたベースで77セントと、ブルームバーグがまとめたアナリスト予想平均の75セントを上回った。

原題:Pfizer Sales Disappoint as Investors Wait for Strategic M&A(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE