米アーコニック株が大幅安、アルミ価格上昇で業績見通しを下方修正

  • 業務改善が必要な分野があることは明らか-ブランケンシップCEO
  • 今年の調整後1株利益は1.17ドル-1.27ドルへ、市場予想下限下回る

航空機・自動車向けアルミ部品メーカー、米アーコニックの株価は4月30日の米株式市場で、アルコアから会社分割した月以来の安値に急落した。同社はアルミニウム価格の上昇や事業の非効率性を理由に業績見通しを下方修正した。

  同日の発表資料によると、今年の調整後1株利益は1.17ドル-1.27ドルとなる見通しで、ブルームバーグが集計したアナリスト予想レンジ下限を下回った。従来予想は1.45-1.55ドル。

  1月に就任したチップ・ブランケンシップ最高経営責任者(CEO)は発表資料で「業務改善を必要とする分野があることは明らかだ」と述べ、「アルミ価格が上昇している上、当社事業に関して私の理解が深まったことを受けて2018年通期の見通しを修正する」と説明した。

  アーコニック株は前週末比21%安の17.81ドルと、過去最大の下落率で終了。終値はアルコアからの会社分割から1週間後に当たる16年11月9日以来の安値。年初来では35%下落。

原題:Arconic Drops After Cutting Outlook on Higher Aluminum Costs (1)(抜粋)

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