FOMCは今年4回の利上げに傾斜も-雇用コスト指数の上昇加速

米連邦準備制度は3月の連邦公開市場委員会(FOMC)で2018年の利上げ回数を3回と予測したが、賃金上昇の加速を受け、年内に4回利上げする方向に傾く公算が大きい。

  JPモルガン・チェースのチーフエコノミスト、マイケル・フェロリ氏は27日、1-3月(第1四半期)の米雇用コスト指数が前年同期比で2.7%上昇と、08年以来最大の伸びになったニュースを受け、4回利上げの「その方向に進む」と述べた。

  3月に利上げしたパウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長ら当局者は、来週2日間の日程で行うFOMCで政策を据え置くと広く予想されている。政策金利の道筋に関する当局者の最新予測は6月のFOMCまで公表されない。3月のFOMC予測では、年内利上げ回数について3回と4回で意見がかなり拮抗(きっこう)していただけに、予想中央値が4回に増えるにはさほど時間がかからないとみられる。

原題:Fed May Lean Toward Four Rate Increases in 2018 After Wages Data(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE