アルゼンチン中銀:通貨防衛で緊急利上げ、政策金利30.25%に

  • 中銀は数日前に開催した会合で政策金利の据え置きを決定していた
  • 通貨ペソは下落が続いており、年初来では10%安

アルゼンチン中央銀行は27日、予定外に金融政策決定を行い、政策金利を引き上げた。通貨ペソの下落に歯止めをかけるのが狙い。

  アルゼンチン中銀はウェブサイトで、政策金利である7日物レポ金利を3ポイント引き上げ30.25%としたことを明らかにした。新たな金利は即日適用される。同中銀は、今週に入り開催された会合で政策金利の据え置きを決定したばかりだった。今回の利上げ決定に関して中銀から声明は発表されていない。

  金融当局者らの間では、ペソの下落が急速に進み制御不能になるとの懸念が強まっており、当局は今週に入り下落に歯止めをかけるため大規模な介入を実施した。

  ペソはこの日、一時1.8%安となる場面もあったが、ニューヨーク時間午前11時30分時点では0.2%安の1ドル=20.58ペソと下げを縮めた。年初来では10%安となっている。

原題:Argentina Moves to Defend Peso With Surprise Rate Increase (1)(抜粋)

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