アマゾンやMS、インテル株に騰勢再び-ハイテク業界への疑念払拭

大型テクノロジー株は過去数週間、業界の著しい成長ペースが怪しくなってきたとの懸念で売り込まれていた。

  ただ、時価総額ベースで世界最大規模の企業であるアマゾン・ドット・コム、フェイスブック、マイクロソフト、インテルが今週発表した決算は、懐疑派が間違っていたことを十分に証明した。売上高や利益の堅調な伸びと強気な業績予想は、小売りや広告売り上げからクラウドコンピューティングに至るまで、世界経済がハイテク業界に大きく依存し続けていることをあらためて印象づけた。数週間にわたり強まっていた懸念は後退し、これら企業の株価は上昇した。

  「トランプ大統領のアマゾン攻撃から、フェイスブックのケンブリッジ・アナリティカを巡る情報流出スキャンダルに至る規制上の懸念が、ハイテク業界への巨大な暗雲になっていた。今回の決算は強気派が必要としていたカンフル剤で、信頼回復をもたらした」と、GBHインサイツのアナリスト、ダニエル・アイブス氏は指摘した。

  27日の米株式市場でマイクロソフトとアマゾンは日中取引の上場来高値を更新。インテルは17年ぶり高値を付ける場面があった。

  ただ、今週がハイテク業界にとってバラ色一色だったわけではない。グーグルの親会社、米アルファベットの株価は24日、4.8%下げた。1-3月の設備投資が77億ドルに拡大したと発表し、クラウドコンピューティングや消費者向け機器など新たな商機への投資を続ける計画を明らかにしたことが響いた。

原題:Amazon, Microsoft, Intel Dispel Doubts About Tech Growth (1)(抜粋)

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