米インテルの売上高見通し、市場予想上回る-データセンター好調

更新日時
  • データセンター部門は1-3月期に24%増収-通期見通し上方修正
  • インテル株は好決算の発表を受けて時間外取引で上昇

米インテルが示した4-6月(第2四半期)の売上高見通しは、市場予想を上回った。

  26日の発表資料によると、4-6月期の売上高は163億ドル(約1兆7800億円)、1株利益は85セントを見込む。売上高のアナリスト予想平均は156億ドルだった。今年の出足好調を受け、同社は2018年通期の売上高見通しを25億ドル引き上げ675億ドルとした。

  インテルの株価は決算発表を受けた時間外取引で一時7.8%上昇。通常取引終値は53.05ドル。

  同社はブライアン・クルザニッチ最高経営責任者(CEO)の下、長年の主な収益源だったパソコン(PC)用プロセッサーへの依存度低下に取り組んでいる。インターネットを動かすデータセンターの基本構成要素であるサーバーにはアルファベット傘下のグーグルなどによる投資が続いており、サーバー用チップ市場で99%超のシェアを持つインテルに恩恵をもたらしている。

  インテルの全体的業績の重要指標の一つとなったデータセンター・グループの売上高は24%増の52億ドル。

  ボブ・スワン最高財務責任者(CFO)は「データセンター・グループについては、1-3月期に見られた傾向が4-6月期も続く見通しだ」と述べ、「強さは全体的だった。クラウドは明らかに最も力強く、45%伸びた一方、通信は比較的穏やかな設備投資環境の中で33%の伸びだった」と説明した。

Intel's Data Center Group's Importance on the Rise

Source: Numbers calculated by Bloomberg

  インテルによると、1-3月期(第1四半期)の売上高は9%増の161億ドル。利益は45億ドル(1株当たり93セント)で、前年同期の30億ドル(同61セント)から増加した。アナリスト予想平均は調整後1株利益が71セント、売上高が151億ドルだった。

  部門別の売上高は、PC用半導体部門が前年同期比3%増の82億ドル。メモリーチップの売上高は20%増。

原題:Intel Forecast Tops Estimates on Data Chips; Shares Surge (1)(抜粋)

(通期見通しの引き上げやCFOのコメントなどを追加して更新します.)
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