アップルのリターンにはるかに及ばず-アイフォーン組み立ての鴻海

  • ハードウエア組み立て各社は利益率が極めて低水準
  • 鴻海株は昨年6月の高値から30%余り値下がりしている

米アップルの「iPhone(アイフォーン)」の製造を最も多く請け負っている台湾の鴻海精密工業だが、2007年6月の初代アイフォーン発売以降で株価は13%下落した。

  配当を考慮したトータルリターンでもプラス11%と、約950%のプラスとなっているアップルとはあまりにもかけ離れている。

  アップルがアプリからクラウドに至るアイフォーンの生態系全体をコントロールしているのに対し、ハードウエア組み立て各社は利益率が極めて低水準であることが背景だ。

  中国の華為技術や小米などが高級スマートフォンに本腰を入れ始める中で、「アイフォーンX(テン)」の需要が鈍化しつつあるとの懸念から、鴻海株は昨年6月の高値から30%余り値下がりしている。

原題:iPhone Maker Misses Out While Apple Investors Make 950% Return(抜粋)

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