ECBが「ステルス・テーパー」開始か、4月は社債購入半減-ドイツ銀

  • 4月は週7億ユーロ程度、1-3月中の同14億ユーロから半減
  • 突然の終了を回避するため段階的な減額を非常に早期に開始か

The stars of the European Union (EU) sit on banners flying outside the European Central Bank (ECB) headquarters stands in Frankfur.

Photographer: Bloomberg/Bloomberg
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欧州中央銀行(ECB)は社債購入プログラムの終了に向けて既に動き出したかもしれない。ドイツ銀行が指摘した。

  ドイツ銀が24日公表したリポートによると、ECBの企業セクター購入プログラム(CSPP)の下での購入は4月に週7億ユーロ(約930億円)程度と、1-3月(第1四半期)中の同14億ユーロから半減した。ECBが2016年6月に開始したCSPPの終了計画を早期に始めた可能性があると、ドイツ銀が分析した。

  「CSPPでの購入はこれまでほとんど減っていなかった。突然の終了を回避するため、段階的な減額を非常に早期に開始したのかもしれない」と、ストラテジストのミハル・イェジェク氏が記述した。「30日公表の週間CSPPデータがこのパターンを確認するものならば、終了計画が着手されたことを疑うのは難しいだろう」と論じた。

  購入は9月で終了する可能性がある。

原題:ECB May Have Begun Stealth Bond Buying Taper, Deutsche Bank Says(抜粋)

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