ガンドラック氏:石油・ガスETFはロング、フェイスブックはショート

  • 「株式バブルは規制によって崩壊する場合が多い」とコメント
  • レバレッジを利用するのは非常にリスクが高く、推奨しない

米ダブルライン・キャピタルのジェフリー・ガンドラック最高投資責任者(CIO)はニューヨークで開催された会議で、レラティブバリュー戦略の一環として、「SPDR・S&P石油・ガス探鉱・生産ETF」への投資を推奨する一方、米フェイスブック株についてはショートポジションをとるよう勧めた。

  ガンドラック氏は「一部の市場関係者は、リセッション(景気後退)に向かう際にインフレが進むはずがないと考えているが、実際には逆だ」と指摘。「次のリセッションが近づくにつれて商品価格は大幅に上昇すると予想すべきだ」と述べた。

  フェイスブックに対する調査が進み、ソーシャルメディア企業を規制する動きが強まっている。ファンド運用者でダブルラインの最高経営責任者(CEO)も務めるガンドラック氏は、株式バブルは規制によって崩壊する場合が多いと話す。ダブルラインの運用資産は3月末時点で1190億ドル(約12兆9400億円)。

  ソーシャルメディアを巡る議論やフェイスブックのマーク・ザッカーバーグCEOが、ユーザーの個人データ保護での不手際に関し謝罪したことについて、ガンドラック氏は「この世界では良いこともあれば悪いこともある。解釈の問題だ」と述べた。

  ガンドラック氏は、商品価格が歴史的に見て景気循環の後半に上昇することを理由に、商品を今年最も選好する投資先の一つとして推奨している。今回言及した2つの取引でレバレッジを利用するのは非常にリスクが高いため推奨しないと説明している。

  
原題:Gundlach Suggests Pairing Long Oil & Gas ETF With Facebook Short(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE