ハズブロ:トイザラス破産の影響、最悪期過ぎた-1Q決算は不振

米玩具メーカーのハズブロは1-3月(第1四半期)、米玩具小売りトイザラスによる米国事業などの清算の痛手を受けたが、その影響の最悪期は脱したとの見方を示した。

  トイザラスが米国・英国事業清算を発表したことを受け、ハズブロの1-3月期の売上高は全事業部門で減少した。ハズブロ株は決算発表後にいったん下落。だが、ウォルマートやターゲットなどの小売店が玩具取り扱いを拡充する公算が大きいため、トイザラスの事業清算の影響は今後薄れる見通しだと、ブライアン・ゴールドナー最高経営責任者(CEO)投資家に説明し、その後株価は上昇に転じた。

  ゴールドナーCEOは、「トイザラスの問題を乗り切るため、当社は世界中で積極的な取り組みを進めている」と述べた。

  23日の米市場でハズブロ株は一時、前日比4.9%高を付けた。終値は4%高の86.12ドル。

  1-3月期の純損益は1億1250万ドル(約122億円)の赤字(前年同期は6860万ドルの黒字)。フランチャイズ・ブランドの売上高は19%減の3億6170万ドルだった。

  ゴールドナーCEOは、同社製品を扱う残りの小売業者には「トイザラス事業を全て吸収する機会が存在する。その実現に向け計画を策定中だが、まだ時間が必要だ」と語った。

原題:Hasbro Says Worst Damage From Toys ‘R’ Us Collapse Has Passed(抜粋)

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