日本株ETFから資金流出、弱気シグナルではない公算-ジェフリーズ

  • 米国から日本へのシフトが日本株の追い風だったが、先週は逆転した
  • トミー・タン、ケネス・チャン両氏が23日のリポートで指摘

日本株の上場投資信託(ETF)から12-18日の1週間に43億9000万ドル(約4740億円)が流出した。昨年12月以降の19週間で475億ドルが流入していた。ジェフリーズ香港がEPFRのデータをまとめた。

  ジェフリーのストラテジスト、トミー・タン、ケネス・チャン両氏は23日のリポートで「日本株ETFからは最近の記録で最大の資金が流出した。過去1四半期には米国から日本へのシフトがしばしば日本株の追い風になったが、先週は逆転した」と記述した。

  ただジェフリーズによれば、これは必ずしも弱気センチメントを示唆する警戒信号ではない。2010年以降の10回の大幅流出について、その後4-13週間のMSCI日本指数のドル建てパフォーマンスを分析したところ、流出後の平均リターンはプラスで、同指数は10回中6回で上昇していたという。

Seeking Exits

Investors' biggest exits from Japan ETFs since 2010 often led to later gains

Sources: EPFR, FactSet, Jefferies.

原題:As Investors Dump Japan ETFs, Jefferies Sees Room for Optimism(抜粋)

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