英中銀次期総裁にラジャン氏らの名前-賭け屋ではFCAトップが人気

  • カーニー総裁は21年の任期満了を待たずに19年6月末で退任する
  • カルステンスBIS総支配人やインド中銀ラジャン前総裁が候補か

ハモンド英財務相は、イングランド銀行(英中央銀行)のカーニー総裁の後任探しを開始するに当たり、海外の人材に目を向ける考えを示唆した。

カーニー英中銀総裁

写真家:Cole Burston / Bloomberg

  英中銀の過去3世紀の歴史の中で、外国人で初めて総裁に就任したカナダ出身のカーニー氏は、2021年の任期満了を待たずに19年6月末で退任する。ワシントンで開かれた国際通貨基金(IMF)の年次会合に出席したハモンド財務相は、カーニー氏の後任をグローバルで探す可能性について否定を避けた。

  ハモンド財務相は記者団に対し、「正式なプロセスはスタートしていないが、有力に見える候補がいないかどうか、私も他の人々もさまざまな可能性に目を向けているのは確かではないかと思う」と語った。

  外国人の有力候補には、国際決済銀行(BIS)のカルステンス総支配人(前メキシコ銀行=中央銀行=総裁)や、インド準備銀行(中央銀行)のラジャン前総裁(現在はシカゴ大学経営大学院教授)が含まれる可能性がある。英ブックメーカー(賭け屋)のベットウェイは、英金融行動監視機構(FCA)のトップ、アンドルー・ベイリー氏に大量の賭け金が流れ込んだため、「英中銀の次期総裁は誰か」という賭けの受け付けを先週中止した。

原題:U.K.’s Hammond Willing to Look Abroad for Carney’s BOE Successor(抜粋)

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