平安好医生の香港IPO、約1200億円規模にも-GICなど株取得合意

  • ブラックロックや加年金制度投資委、スイス・リーも中核的投資家に
  • 5月4日の取引開始目指す-共同スポンサーはシティとJPモルガン

時価総額で中国保険最大手、中国平安保険(集団)傘下のオンライン医療プラットフォーム、平安健康医療科技(平安好医生)が目指している香港での新規株式公開(IPO)で、シンガポール政府投資公社(GIC)などが半年間の株式保有を約束するコーナーストーン(中核的)投資家として名を連ねた。平安好医生のIPO規模は最大11億米ドル(約1200億円)に上る可能性がある。

  ブルームバーグが入手したIPO条件によれば、公開されるのは約1億6000万株で仮条件は50.80-54.80香港ドル。平安好医生は23日から26日まで投資家からの需要申告を受け付ける。

  IPO条件によると、7つのコーナーストーン投資家が約5億5000万米ドル相当の株式取得に合意。ブラックロックは約1億2500万米ドル、GICとカナダ年金制度投資委員会(CPPIB)はそれぞれ1億米ドル相当の購入で合意した。

  他にはスイス・リーやマレーシア政府系ファンド(SWF)のカザナ・ナショナル、米資産運用会社キャピタル・グループ、タイのCPグループ子会社もコーナーストーン投資家となる。これらの投資家は早い段階で割り当ての保証を受ける代わりに半年間の株式保有に同意。

  IPO条件によれば、平安好医生は米東部時間26日にIPO価格を決め、5月4日の取引開始を目指している。シティグループとJPモルガン・チェースが共同スポンサー。

原題:Ping An’s Good Doctor Attracts GIC, Khazanah to $1.1 Billion IPO(抜粋)

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