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Photographer: Annie Sakkab/Bloomberg

原油ヘッジファンドへの投資拡大-80ドル台への値上がり予想で

  • 商品ファンドへの資金流入、2016年以降で最速のペース
  • 世界経済と地政学的緊張が原油価格上昇を下支えしている
Tanker trucks fill up with crude oil for delivery to the Jordan Petroleum Refinery Co. on the quayside near a crude oil tanker, operated by Navigator Gas LLC, at Aqaba port, operated by Aqaba Development Corp., in Aqaba, Jordan, on Wednesday, April 11, 2018. Both the LNG and the liquefied petroleum gas (LPG) terminals were developed to secure the supply of gas resources after the disruption in Egyptian natural gas imports in 2010.
Photographer: Annie Sakkab/Bloomberg

原油に投資するヘッジファンドへの資金流入が、ここ約1年で最速のペースとなっている。

  原油価格が2014年以来の高値に上昇する中、昨年には資金が流出した商品ファンドへの流入が回復している。現在1バレル当たり約68ドルの原油価格が程なく80ドルを超えるとするウェストベック・キャピタル・マネジメントやコモディティーズ・ワールド・キャピタルなどの企業の予想が正しければ、原油への資産配分の増加は始まりにすぎないかもしれない。

  世界経済に対する信頼感が増す一方、地政学的緊張や生産不足が収まる兆しが示されない中、20日までは全ての要因が原油価格上昇の継続を示唆しているようだった。トランプ米大統領は同日ツイッターで、原油価格は人為的に高水準となっており容認されないと述べ、石油輸出国機構(OPEC)を批判した。

  データ提供会社イーベストメントの世界調査責任者ピーター・ローレリ氏はこれらのファンドについて、「市場のボラティリティー(変動性)が予想される時代にふさわしい」と指摘する。

  イーベストメントによれば、商品に重点を置くヘッジファンドには1-3月(第1四半期)に16年7-9月(第3四半期)以降で最大の30億ドル(約3200億円)の投資資金が配分された。昨年は6億8000万ドルが引き揚げられ、14年以来の純流出となっていた。

原題:Hedge-Fund Investors Pour Into Oil as Firms Predict Surge to $80(抜粋)

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