ECB、QE終了時期の示唆は7月まで待てるとの認識-関係者

  • 経済が1-3月の減速乗り切るかを見極めたい考え
  • 終了時期発表と同時の金利ガイダンス変更必要ない-一部メンバー

欧州中央銀行(ECB)当局者らは債券購入プログラムを終了させる手順について、7月会合まで発表を待てると考えている。事情に詳しいユーロ圏の当局者が述べた。

  当局内での協議は部外秘だとして関係者が匿名を条件に述べたところによると、ユーロ圏経済が1-3月(第1四半期)の減速を乗り切るかどうか、政策委員会メンバーは見極める時間を求めている。6月の会合は最新の決定を経済予測と結び付けられるという利点があるものの、状況判断のためには早過ぎる可能性がある。

  また、一部メンバーは量的緩和(QE)終了時期の発表と同時に金利についてのガイダンスを変更する必要はないと考えている。発表に対する市場の反応を待つ余裕があると論じているが、全員が同意しているわけではないという。当局者らによれば、金利に関しての公式の協議は全く行われていない。

  ECB報道官はコメントを控えた。

原題:ECB Is Said to See Scope to Wait for July to Signal End of QE(抜粋)

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