ハネウェル:1-3月は利益が予想上回る、航空宇宙部門が好調

  • 2018年の1株利益と売上高の見通しを引き上げ
  • 航空宇宙事業の売上高は前年比12%増、全体をけん引

ハネウェル・インターナショナルの1-3月(第1四半期)決算は、利益がアナリスト予想を上回った。機内インターネットやコックピット計器の販売拡大に後押しされ、航空宇宙事業が好調だった。同社は2018年の利益目標を引き上げた。

  航空宇宙事業はつい昨年まで業績の足かせになっていたが、商用機の部品・サービス需要の高まりや国防費の増加、業務用航空機が持ち直しつつある兆しを背景に軌道に乗り始めている。こうした好転を期待していた同社のダリウス・アダムチック最高経営責任者(CEO)は昨年、物言う投資家(アクティビスト)のダニエル・ローブ氏による同事業売却の圧力に屈しなかった。

  1-3月の航空宇宙部門の売上高は12%増の39億8000万ドル(約4290億円)。前年同期は見通しがなお不透明な中、4.3%減少していた。

  全体の売上高は103億9000万ドルと、前年同期の94億9000万ドルから増加し、ブルームバーグがまとめたアナリスト予想平均の100億ドルを上回った。スピンオフ(分離・独立)計画に関連したコストを除く調整後利益は1株当たり1.95ドルで、市場予想の1.91ドルを上回った。

  ハネウェルは2018年の利益目標を1株当たり7.85-8.05ドルのレンジに引き上げた。従来は7.75-8ドルだった。通期の売上高見通しも引き上げ、最大435億ドルになるとした。従来予想は最大425億ドル。

原題:Honeywell CEO Proves Loeb Wrong as Aerospace Boosts Profit (1)(抜粋)

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