ロシア中銀、利下げ休止を示唆-米制裁後の通貨安でインフレを警戒

ロシア銀行(中央銀行)は利下げペース加速をガイダンスで示唆していたが、その姿勢を後退させつつある。米国の新たな制裁でルーブル相場が動揺し、インフレ急加速の恐れが生じていることが背景にある。

  ロシア中銀は1カ月ほど前、緩和的な金融政策への移行を加速する構えを示していたが、ユダエワ第一副総裁は19日にワシントンで記者団に対し、来週の政策会合で「金利を引き下げる可能性は低下した」と言明。「主要金利の引き下げ軌道はやや上向きに修正される。従来計画していたよりも、利下げはゆっくりと進むことになる」と続けた。

  ロシア中銀は27日に政策判断を発表する。米国が最新の制裁措置を発表する前は調査対象のアナリストほぼ全員が0.25%の追加利下げを見込んでいたが、現在では金利据え置きが決定されるとの見方が支配的となっている。

原題:Russia Hints at Pause on Rates as Sanctions Throw Off Easing (1)(抜粋)

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