ECBビルロワドガロー氏:緩やかなペースのQE解除で政策委は一致

  • 保護主義の脅威や望ましくない為替相場の動きがリスク要因
  • 資産購入を9月に終わらせるか12月に終わらせるかは重要でない

欧州中央銀行(ECB)の政策委員会メンバー、ビルロワドガロー・フランス中銀総裁は、貿易摩擦やユーロ高が遅延をもたらす可能性はあるものの、当局者らは総じて、緩やかなペースでの量的緩和(QE)解除に同意していると述べた。

  同総裁は18日ニューヨークで講演、「われわれは今、段階的な正常化という中心シナリオに沿って進んでいる。現時点で、政策委メンバーの見解は非常にまとまっている」と述べた。「資産購入を9月に終わらせるか12月に終わらせるかはひどく重要な問題ではない」と語った。

  緩やかな政策正常化を遅らせ得るものについては、「保護主義の脅威と望ましくない為替相場の動き、唐突な金融市場調整の悪循環」を挙げた。

原題:ECB’s Villeroy Sees Unity on Slow QE Exit That Trade Could Stall(抜粋)

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