中国10年国債利回り、16年以来の大幅低下-本土株も値上がり

  • リスクオフのセンチメントは債券に朗報-財富証券アナリスト
  • 上海総合指数、0.8%高-創業板指数は2.2%上げた

18日の中国金融市場で、国債相場が上昇し、10年債利回りが2016年12月以来の大きな低下となった。中国人民銀行(中央銀行)が一部の銀行の預金準備率を1ポイント引き下げると前日発表したことを織り込んだ。

  10年債利回りは16ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の3.50%。人民銀の発表によれば、預金準備率の引き下げ実施は25日。 

  財富証券の陳鵬アナリストは「預金準備率引き下げを市場は金融政策の緩和だと捉えていない。リスクオフのセンチメントは、銀行間の資金調達改善と共に、債券にとって本当に朗報だ」と述べた。

  本土株の指標、上海総合指数は前日比0.8%高の3091.40で終了。小型株から成る創業板指数は2.2%高。テクノロジー銘柄が買われた。

原題:China Bond Yield Slides the Most Since 2016 on Reserve Ratio Cut(抜粋)

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