オリックス:外国人観光客にスマホで情報提供、まず26観光地で

オリックスは18日、外国人観光客向けにスマートフォンで情報提供するサービスを始めたと発表した。街中にある目印にスマホをかざすだけで、QRコードや双方向近距離通信(NFC)によって観光情報に手軽にアクセスできる。同社は個人客を中心に、旅の途中で追加の観光情報を探す需要が増えるとみて、サービスを全国の自治体に広げていく考え。神奈川県鎌倉市や岐阜県飛騨市など26の観光地で順次サービスを始めている。

  発表資料などによると、観光客は空港やバス停などに設置された目印にスマホをかざすことで、周辺の観光情報や交通網、無料公衆無線LAN(Wi-Fi)スポットなどの情報を得られる。基本的には自治体などが制作した観光案内を基にオリックスが統一したデザインのウェブページを提供。英語や中国語、韓国語などの多言語対応となっている。

  多くの自治体や外郭団体と連携し、QRコードなどを活用して観光情報を提供するサービスは、オリックスによると日本で初めて。同社のグループIoT事業部、鰐川正貴氏によると、提携する観光地の数は9月末までに約70カ所に増える見通し。まずは提携先を増やし、将来的には広告収入や飲食店などへの送客手数料で収益化したい考え。留学生による観光スポットについての書き込みなど独自の情報を増やしていく計画だという。

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