Photographer: Dario Pignatelli

トランプ大統領、TPPは米国にとって望ましくない

  • 米国の労働者には2国間協定の方がはるかに効率的で利益
  • 訪米中の安倍首相との通商協議を翌日に控えツイート

トランプ米大統領は17日、訪米中の安倍晋三首相との通商協議を翌18日に控え、環太平洋連携協定(TPP)にあらためて否定的な考えを示した。

  大統領は「日本や韓国はわれわれがTPPに復帰するのを望むだろうが、TPPは米国にとっては望ましくない」とツイート。「不確実性が多過ぎる上、うまく機能しない場合に退出の方途がない。米国の労働者には2国間協定の方がはるかに効率的で利益になり、より良いものだ」とし、世界貿易機関(WTO)が「米国にとってどんなに悪いか見るがいい」と記した。

  トランプ大統領は先週、TPP復帰について検討するようホワイトハウスのクドロー国家経済会議(NEC)委員長と米通商代表部(USTR)のライトハイザー代表に指示したことを明らかにした。TPP参加国は大統領の発言を歓迎しつつも、日本やオーストラリア、マレーシアなど各国の閣僚は、米国が復帰を決めても再交渉に否定的な姿勢を示した。

原題:Trump Slams TPP Once Again Ahead of Trade Talks With Japan’s Abe(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE