テマセク、バイエルに4000億円出資へ-モンサント買収を資金面で支援

  • シンガポールのテマセクがバイエルの新株3100万株の購入で合意
  • テマセクのバイエルへの出資比率は従来の0.4%から4%に上昇する

シンガポールの政府系投資会社、テマセク・ホールディングスは、ドイツの製薬会社バイエルによる米種子会社モンサント買収を支援するため、30億ユーロ(約4000億円)出資する。

  テマセクがバイエルの増資に応じ、新株3100万株を購入することで合意したと16日遅くにバイエルが発表。テマセクのバイエルへの出資比率は従来の0.4%から4%に上昇する。

  事情に詳しい関係者が先週語ったところでは、バイエルとモンサントは米司法省と合意に向けた詰めの協議を行っており、600億ドル(約6兆4300億円)を上回る規模の買収計画はゴールに近づきつつある。

  発表に基づけば、テマセクによるバイエル株の購入価格は1株96.77ユーロと直近の終値を下回る。17日のフランクフルト市場でバイエル株は2.8%高の100.68ユーロで引けた。

原題:Temasek Chips in $3.7 Billion to Help Bayer Fund Monsanto Deal(抜粋)

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