コンテンツにスキップする

英国:賃金上昇が加速、2015年来のペース-5月の利上げ観測強まる

  • 前年同期比2.8%上昇、消費者物価インフレは2.9%
  • 失業率は4.2%に低下、1975年以来の低水準

英国では2017年12月-18年2月に賃金の伸びが加速し、約3年ぶりの高いペースとなった。賃金上昇がインフレに追いつかず家計が圧迫される状況を脱する兆しが見えた。

  英政府統計局(ONS)によると、賞与を除く平均週間賃金は前年同期比2.8%上昇と、2015年以来の高い伸び。同期間の消費者物価インフレ率は平均2.9%で、年内に2%に向けて低下すると見込まれている。

  12-2月の雇用者数は5万5000人増え過去最高を記録。失業率は4.2%に低下、1975年以来の低水準となりイングランド銀行(英中央銀行)の均衡レートも下回った。

  当局者らは人手不足による内因的なインフレ圧力の高まりを警戒しており、統計結果は5月利上げの観測を強めそうだ。

Wage Pickup

原題:U.K. Wages Rise Most Since 2015 as End to Consumer Squeeze Nears(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE