米アップルが従業員に警告-メディアへの情報リークやめよ

  • 昨年は29人の漏えい者を発見、12人は逮捕された-社内文書
  • 失職だけでなく他の就職先探しが極めて困難になる恐れ

アップルは将来の事業計画に関する内部情報のリークをやめるよう従業員に警告し、法的措置や刑事責任を問われる可能性を示した。アップルによる情報管理策としては最も積極的な措置の1つとなる。

  アップルは社内ブログに掲載した長文の文書で、昨年は「情報漏えい者29人を見つけ、そのうち12人が逮捕された」と説明。「このような人々は失職するだけでなく、他の就職先探しが極めて困難になる可能性がある」と付け加えた。同社は13日にコメントを控えた。

  同社はメディアへの情報リークの事例として、ソフトウエアエンジニアリング部門責任者クレイグ・フェデリギ氏が「iPhone(アイフォーン)」用ソフトウエアで計画していた一部機能の発表先送り方針を従業員に伝えた今年初めの会合や、未発売のアイフォーン「X(テン)」と新型「アップルウオッチ」の詳細を明かした未公表のソフトウエアなどを挙げた。

  社内文書は新製品に関する情報漏れが現行モデルの販売に悪影響を与えかねず、ライバル企業に対抗策に取り組む時間をさらに与え、新製品発売時の売れ行き抑制をもたらしかねないと指摘した。

原題:Apple Warns Employees to Stop Leaking Information to Media (1)(抜粋)

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