NAFTA再交渉で数週間以内に合意の公算-米副大統領と加首相

更新日時
  • ペンス米副大統領とトルドー加首相、ペルーで14日に会談
  • トルドー首相:自動車生産に関する問題でも「前向きな勢い」

カナダのトルドー首相

Gutierrez/Bloomberg

Gutierrez/Bloomberg

ペンス米副大統領とトルドー加首相は14日にペルーで、北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉について、今後数週間で合意に達する可能性があると述べた。

  ペンス副大統領はリマでの米州首脳会議で記者団に対し、「われわれがNAFTA再交渉での合意に非常に近いと強く望みながら首脳会議を後にする」と語り、「今後数週間以内に合意に達する可能性が実際にある」と指摘した。

  トルドー首相はペンス副大統領との会談後、自動車生産に関する米国の要求という難題も「前向きな勢い」が見られたと述べ、「再交渉の合意が割合早期にまとまることを期待する」と表明。「NAFTA加盟全3カ国の間では、差し迫るメキシコ大統領選挙や米国の中間選挙といった政治日程が、再交渉を向こう数週間に首尾よく前進させる一定の圧力を意味しているとの期待と認識がある」と付け加えた。

  ペンス副大統領はツイートで、トルドー首相との会談で「NAFTA再交渉の早期合意に向けた前進や、公平で互恵的な貿易を確実にする合意の必要性について話し合った」とコメント。また、米国とメキシコの国境の壁建設費用に関してはペニャニエト大統領との会談で話題に上らなかったことも明らかにし、移民や麻薬といった問題の突破口に極めて近づいていると語った。

原題:Nafta Agreement Could Come in Weeks, Pence and Trudeau Say(抜粋)

(米副大統領と加首相の発言を追加して更新します.)
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