米銀ウェルズF:今後の費用計上を想定、好調な決算の下方修正も

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米銀ウェルズ・ファーゴが発表した1-3月(第1四半期)決算は、市場予想を上回った。ただ今後監督当局との問題解決のため費用を計上する可能性があり、そうなれば決算の下方修正を余儀なくされるという。

  ウェルズは13日の発表資料で、監督当局との問題解決のため最大10億ドル(約1077億円)の費用を計上する可能性があると説明。そうなった場合、相対的に好調だった第1四半期の決算は下方修正される。同行は自動車融資部門と住宅ローン部門での問題を巡り、消費者金融保護局(CFPB)および通貨監督庁(OCC)と協議中だと説明。両監督当局は、制裁金10億ドルでの決着を提示しているという。

  発表資料によれば、総収入は前年同期比1.4%減の219億ドル。ブルームバーグがまとめたアナリスト予想の平均は217億ドルだった。

  普通株主に帰属する純利益は55億3000万ドル(1株当たり1.12ドル)と、前年同期の52億3000万ドル(同1.03ドル)から増加。1株利益は市場予想の平均(1.06ドル)を上回った。

原題:Wells Fargo’s Rosy Results May Soon Wilt as Settlement Looms (2)(抜粋)

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