サード・アベニューのファンド、アマゾン第2本社に賭ける

  • 首都ワシントン地域を選定なら、保有するREITが値上がりと予想
  • REIT「JBGスミス・プロパティーズ」はアーリントンが本拠

アマゾン・ドット・コムが北米第2本社を計画しており、候補地は20都市に絞られている。もし米国の首都ワシントン地域が選ばれれば、運用資産20億ドル(約2150億円)弱の「サード・アベニュー・リアル・エステート・バリュー・ファンド」の狙い通りだ。

  バージニア州アーリントンを本拠とする不動産投資信託(REIT)「JBGスミス・プロパティーズ」の1000万ドル相当を保有するサード・アベニューは投資家向け書簡で、アマゾンが第2本社をワシントン地域に置くと決めれば、同REITの価格は「われわれが現在想定しているよりかなり大きく値上がりする可能性が高い」と記した。 

  アーリントンはポトマック川を挟んでワシントンの対岸に位置し、サード・アベニューはアマゾンがアーリントンのクリスタルシティー地区を選べば、同地区に多くの資産を持つJBGの1口価格が40ドルを超えると予想している。サード・アベニューの考え方に詳しい関係者が非公開情報だとして匿名を条件に述べた。

  昨年7月に取引が始まったJBGの1口価格は12日の取引終了時点で34.02ドル。ブルームバーグのオフィスREIT指数の中でも、トップクラスのパフォーマンスとなっている。

原題:Third Avenue Is Betting on Amazon Putting Its HQ2 in Washington(抜粋)

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