トランプ氏、米司法省ナンバー2と会談後も怒り収まらず-関係者

  • 大統領の顧問らは両氏の間の緊張が緩和すると期待していた
  • 関係者によればトランプ氏は前日、司法副長官の解任を協議

トランプ米大統領は12日午後、ホワイトハウスでローゼンスタイン司法副長官と会談した。2016年米大統領選でのトランプ陣営とロシアの関係の疑惑に関する連邦捜査を巡り、トランプ氏と司法当局は緊張関係にあるが、その緩和に会合が役立つのではないかと大統領のアドバイザーらは期待していた。

  この疑惑について、議会共和党は連邦捜査局(FBI)が捜査に乗り出すきっかけを調べており、ローゼンスタイン副長官がホワイトハウスを訪れたのは議会の調査担当者に司法省が協力しているとトランプ大統領に説明するためだった。事情に詳しい関係者3人が明らかにした。共和党議員らはこのところ、機密文書の開示要請に対する司法省の対応についてトランプ大統領に幾度も不満を訴え、大統領のローゼンスタイン氏への怒りをあおっていた。

  しかし、この日の短い会談でも、FBIによる大統領の個人弁護士マイケル・コーエン氏の事務所と自宅への家宅捜索をローゼンスタイン氏が承認したことへの大統領の怒りは収まらなかったようだ。関係者の1人が明らかにした。

  また関係者1人によれば、トランプ大統領は11日、モラー特別検察官のロシア介入疑惑捜査を統括するローゼンスタイン氏の解任について、ホワイトハウスの側近らと話し合っていた。

原題:Trump Meets No. 2 DOJ Official as Aides Seek to Defuse Tensions(抜粋)

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