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ドイツ銀の格付けを引き下げ方向で見直し、CEO交代で-S&P

更新日時
  • 長期発行体格付け「A-」をクレジットウオッチ・ネガティブに掲載
  • 再編がより長期化し、コストも高くなる可能性があるとS&P

S&Pグローバル・レーティングは12日、ドイツ銀行の長期発行体格付け(「A-」)について、格下げ方向での見直しを意味する「クレジットウオッチ・ネガティブ」に掲載すると発表した。

  ドイツ銀の最高経営責任者(CEO)がジョン・クライアン氏からクリスティアン・ ゼービング氏に交代したことは、同行の再編がより大掛かりなものとなって長期化し、コストも高くなることを示唆する可能性があり、同行の信用格付けの重しとなる恐れがあるとS&Pは分析した。ゼービング新CEOの戦略の詳細がさらに明らかになるのを待って、5月末までに実際に格下げを行うかどうか決定する予定だ。

  S&Pは「ゼービング氏と新たな経営陣は、この時間のかかる厄介な仕事を先頭に立って進めるために必要とされる同行とその諸ビジネスに関する深い専門知識を備えているとわれわれは考えている。今回の変化が、持続可能でしっかりと利益を生むビジネスモデルに同行がより迅速に移行するきっかけになることもあり得るが、われわれの見解では、再編努力の拡大が必要になる可能性も示唆している」と指摘した。
  

原題:Deutsche Bank May Be Cut by S&P on Prospect of More Changes (1)
Deutsche Bank May Be Cut by S&P After Cryan Ousted as CEO(抜粋)

(格下げ方向で見直す理由の詳細を追加して更新します.)
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