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Photographer: Michael Nagle/Bloomberg

新興国投資で98%のライバルに勝利、秘訣は政治回避

  • マーティン・カリーのカテキス氏、新興国投資は20年のベテラン
  • 3-5年先をにらむ、金融や公益銘柄保有-国別より業種別
A trader works on the floor of the New York Stock Exchange (NYSE) in New York, U.S., on Thursday, March 29, 2018. U.S. stocks climbed as markets moved toward the end of a tumultuous quarter on a high note. Equities in Europe also rose following a mixed session in Asia.
Photographer: Michael Nagle/Bloomberg

貿易戦争から実戦の懸念が世界中に浮上する中、株式投資の世界で優れた成績を残す方法がある。政治や保護主義に最も影響を受けにくい銘柄を買うことだ。

  エディンバラを本拠とするマーティン・カリーで新興国株23億ドル(約2460億円)相当を運用するキム・カテキス氏は「政治はリスクの源であって、アルファを生み出さない」と、電話インタビューで述べた。同氏のグローバル・エマージング・マーケッツ・ファンドは過去1年に同種のファンドの98%を上回る成績を残したほか、過去3年では99%に対して勝った。「貿易に絡むゲームはしない」と言う。

Kim Catechis

キム・カテキス氏

出典:Martin Currie

  カテキス氏が選好するのは、ペルーのクレディコープなど金融機関や、テクノロジー銘柄のテンセント・ホールディングス、中国燃気など公益企業だ。ジンバブエ生まれの同氏は3ー5年で利益をもたらす銘柄を好む。

  新興国投資で20年のベテランのカテキス氏はこの世界について、国別ではなく、業種で判断すると説明。運用する複数のファンドで保有する銘柄は50未満という同氏は、貿易戦争勃発でポートフォリオが傷むことはないとも予想。「私の基本シナリオは、緊張が高まっても言葉の応酬のみというものだ」と語った。

Profit Outlook

Analysts forecasts for EPS growth in 36 months by sectors of MSCI EM index

Bloomberg

原題:A $2.3 Billion Manager Walls Off Politics And Beats 98% of Peers(抜粋)

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