カード顧客がJPモルガン提訴-仮想通貨購入で高額手数料請求と主張

  • 仮想通貨買い付けの扱いをカードローンに変更-原告のタッカー氏
  • 集団訴訟の認定と損害賠償100万ドルの支払い求める

JPMorgan Chase & Co. signage

Photographer: Michael Nagle
Photographer: Michael Nagle

ビットコインなどの仮想通貨の購入にクレジットカードを利用した顧客が、「非常に高い」金利と手数料を課されたとして米銀JPモルガン・チェースを訴えた。

  マンハッタンの連邦地裁に10日提出された訴状によると、クレジットカード顧客でアイダホ州在住のブレイディ・タッカー氏は、同行が1月から同氏の仮想通貨の買い付けを購入ではなくカードローンとして扱い始め、最高で年30%の金利と追加の手数料を請求したと主張。今回の訴訟は、仮想通貨の購入を制限する措置を取るクレジットカード発行会社が増える中で提起された。

  タッカー氏は訴状で、同行のジェイミー・ダイモン最高経営責任者(CEO)が昨年、ビットコインは「詐欺」であり、この取引をするようなトレーダーは「愚か」だとして解雇すると明言していたことに言及した上で、「 『愚かな』社員を解雇するだけでなく、チェースは『愚かな』顧客に対して一方的に罰金を科し始めることを選んだようだ」と述べた。

  同氏は集団訴訟としての認定のほか、全ての関連費用の返済と損害賠償100万ドル(約1億700万円)の支払いを求めている。JPモルガン・チェースの担当者にコメントを求めたが、今のところ返答はない。

原題:JPMorgan Sued Over ‘Sky-High’ Fees for Cryptocurrency Buys (2)(抜粋)

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