フィデリティ、ウェルス顧客の助言手数料を投資額ベースに変更へ

  • 500万ドルを上回るアカウントの手数料率は0.5%
  • 投資額が50万ドル未満の顧客の手数料率は1.5%となる

米投資運用会社フィデリティ・インベストメンツは、ウェルスマネジメント(富裕層向け資産運用)顧客の助言手数料について、投資額をベースとする方式に7月から変更する。

  新たな手数料体系は80万人余りの顧客が対象となり、投資額が500万ドル(約5億3400万円)を上回るアカウントの手数料率が0.5%、50万ドル未満の顧客は1.5%となる。フィデリティの広報担当ロバート・ボーレガード氏によれば、現在の手数料は個別の金融商品との関係がより密接な体系となっている。

  ボーレガード氏はインタビューで、「これで顧客は自分が支払う手数料について分かりやすくなるはずだ」と説明した。手数料体系の変更については、米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)が11日に先に報じていた。フィデリティのウェルスマネジメント部門の運用資産額は3000億ドル強に上る。

  チェルーリ・アソシエーツでマネジドアカウントのリサーチディレクターを務めるトム・オシェイ氏によると、モルガン・スタンレーやメリルリンチのような会社は、自社との取引状況に基づいて顧客の支払いを単一料金に一元化する体系に既に移行している。フィデリティのロボアドバイザー「フィデリティ・ゴー」の手数料率は最低投資額5000ドルで0.35%。

原題:Fidelity Is Changing the Way It Charges for Financial Advice(抜粋)

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